サッシガラスのひび割れ

写真のようなサッシガラスのひび割れを見たことがあるでしょうか。

これは熱割れと言って自然現象で起こるものなのですが

ふだんあんまり意識しない箇所でこんな感じでひびが入っていたら

あれ？何か当てちゃったかな？とドッキリしますよね(^^;

熱割れ時のガラスのひびの入り方ですが

写真のように折れ線グラフのようになっています。

外的圧力が加わって割れる場合は

割れ方が放射線状になることが多いので

熱割れか熱割れかじゃないかは見れば一目瞭然です(*´▽｀*)

熱割れの原因ですがサッシガラス表面の温度差によって起こるものになります。

窓ガラスに日光が当たると、当たっている部分のガラスが太陽の熱で膨張します。

日光が当たっているところと当たっていないところとでは温度差ができるので

膨張する箇所としない箇所が出てきて引っ張り合いをするので、その結果ガラスにひびが入ってしまいます。

ざっくり言うと自然現象ですｗｗ

国交省のガイドラインにも網入りガラスの亀裂（構造により自然に発生したもの）は貸主負担との記載があります。

ふだんカーテンなどで隠れていて見えにくい部分なので発見するとドッキリしますが

貸主負担で直せるので安心してください。

もちろんこれは退去時だけでなく入居中にも直すことができますので気づいた時点で大家さんや管理会社に連絡するほうが良いでしょう。

中には熱割れの知識がないオーナ様や管理会社（←不動産屋さんが知らなかったらやばいけど）がいるかもしれないのでそんな時は易しく自然現象なのでと教えてあげてください(^^;