藤井聡太新棋聖に近づくためにおうち将棋はいかがですか

昨夜キッチンで洗い物をしていたら、下の子が、ニュース速報で流れてきたテロップを見て「藤井さん勝ったって～！！！」と突然報告してくれました。藤井さんって･･･。現役高校生棋士の藤井聡太七段が渡辺明棋聖に挑んだ「棋聖戦」の話です。たいして将棋はわからないのですが、明るいニュースにとてもうれしくなりました。

うちの子もあんな風に賢くならないかなぁ、なんて思ったお母さんたちも多いのではないでしょうか。

実は、我が家にもあるんです。将棋の一式が。

いきなり本格的な将棋は難しいと思ったので、くもんから出されている５歳からできる「Newスタディ将棋」というものを使っています。将棋を知らない私でも理解できたので、オススメします。

歩だの王だの角だの飛車だの、ただの漢字しか書いてなければ、もうわけわからないです。

くもんのスタディ将棋についている駒は赤い矢印でぜーんぶ動きを書いていくれているので、わかりやすいです。ただ、この矢印に頼り過ぎていて覚える気が生まれないので、私の様にのめりこめない人は、一生、駒の動かし方なんて覚えられないと思います。

でもこの矢印のおかげで私も将棋を打つことができるのは事実です。

冊子が２冊ついており、１冊は基本的なルール説明。これがとても分かりやすいです。

もう1冊は応用編。戦術や練習問題が載っています。

敵陣に向かって最前列にいるのは、戦闘でいう歩兵。真ん中や、最後列にいるのが王や、側近、切り込み隊長の役割をする駒。

最前列の歩を全部どけて戦うのが歩なし将棋。実践的な感覚を味わえますし、勝負が早く着くので時間に余裕がない時にもいいです。

夫が将棋をかじっていたので、夫と対戦するときは、私や子どもはフルメンバーで戦い、夫は歩なしで戦うという風に超ハンデを付けることもあります。

応用編の冊子･･･とても難しそうです。興味があれば読み進められるはずです。将棋なんてやってる時間がない、とか言って逃げたくなりますね。

ですが、私は夫どころか、次男にも勝てません。なぜか長男には勝てます。次男には博打の才能みたいなのがあるような気がします。攻撃は最大の防御、と言わんばかりにどんどん攻撃してきます。私はどうしても攻撃の仕方がわかりません。相手の駒を取ったところでどう使っていいかわからない。どこに指すと有効かもわからない。そうこうしているうちに次男に負ける、これが毎回。

なので私はもっと知識を付けて強くならなくてはならない！そうしてようやく応用編の冊子をまじめに読むことになります･･･｡

将棋を好きになりそうな映画、ドラマがあります。

映画「三月のライオン」

ステイホーム期間中にアマゾンのプライムビデオで見ました。かなり良かったです。棋士って、才能だけでなれるんじゃないんだなって思いました。大一番の勝負に向かうところで終わります。非常に続きが気になる終わり方です。コミックが映画化されたものなので、コミックを読めばわかるのかな。

ドラマ「Nのために」

湊かなえさんの推理小説がドラマ化されたものです。主人公の、思春期の男女二人を引き寄せるのが詰将棋なのです。窪田正孝さんが将棋が強いというインテリな設定で、女子にオススメです。ロケ地が小豆島や高松市内なのでその視点からも見ていて興味深いです。小豆島に行きたくなります。

お時間がある方は是非ご覧になってください。

いや、ほんとはお子様を巻き込んで将棋をしてみて下さい。ほんとに賢くなりそうな気がします。私は秘密特訓をして、いつか家族ナンバーワンの称号を手に入れたいともくろんでいます。目標が低めですが、そこは勘弁。

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