家族で手打ち!さぬきうどんを作ってみた
私が他県のひとと結婚することが決まったん~十年前、父が言いました。
「さぬきから嫁いでいくのに、讃岐うどんが打てんでどうする!!」
そういって、父は讃岐うどんの作り方を私に伝授してくれました。
※注・私の実家はうどん屋ではありません(^^;
なぜか手打ちうどんが上手に作れる父の横でノートにメモを取りながら、手ほどきを受けたのを思いだします。
ということで、退屈なおうち時間を過ごしている子どもたちと一緒に手打ちうどんを作ってみました(*^^*)
まずは中力粉を買ってきましょう
うどんは、小麦粉の中でも中力粉で作ります。
強力粉はパンなど、薄力粉はお菓子作りなど、向き不向きがあるので、ここは間違えず中力粉を買います。
写真の「手打ちうどんの小麦粉」というのを買いましたが、普通の中力粉で大丈夫です。
うどんの作り方や分量は中力粉の裏面に書かれています。
※この中力粉と普通の中力粉では配合の比率が少し違っていました。
載っているレシピと、父のレシピは大きく違いはなかったです。
が、父は夏と冬で塩水の分量を変えているとのことでした。
早速作っていきましょう
足で踏んでもいいです!!
大きなビニールシートに挟むとか、清潔で頑丈そうなビニール袋で挟んで、足でしっかり踏んでもいいです。コシが出ますよ~。
踏む、広がる、丸める、踏む、広がる、丸める・・・です。
まだちょっと表面がぼこぼこしているのがわかります。
ビニール袋などに入れて乾燥を防ぎます。
30分以上寝かす。何なら数時間寝かせてください。
寝かしが終わったら、軽くこね直し、30分ほど置きます。
すると・・・
こんな風につるつるお肌になります。
お待ちかねの、のばす作業
気分はうどん屋さんです。
麺棒は100円ショップで購入。クッキー生地を伸ばしたりする棒で代用しています。
うどん屋さんほど長くないけど、家族分程度のうどんならこれで足ります。
丸い団子状からまずてのひらでフリスビーくらいの大きさに、平らにします。
いっぺんに全体を伸ばそうとせず、奥3分の1、を意識して、回転させつつ、少しずつのばした方がむらなくできると思います。
ある程度薄くなってきたら全体をローリングしても大丈夫。
時々表面をなでて厚くなっているところがないか確認しながら。
打ち粉必須!!!びょうぶだたみにします
これ絶対注意!!
屏風のようにたたむのですが、必ず、打ち粉をしてください。
間、間に、必ず。それもしっかりと。多いかなーくらいがいいです。
そうしないと切ったときにくっついていてほぐしにくいのです。
あとはたっぷりのお湯でゆでて、しめて、完成!
ほぐしの作業をもたもたしていると、ちじれ麺みたいになる気がします。
切った断面に触り過ぎるからではないかと思っています。
それと、私の失敗談ですが、今すぐは食べない、早い時間に作り過ぎた、というときは、団子状で寝かしたままにしておきましょう。で、食べる直前に伸ばして切ってゆでた方がいいです。ほぐしやすいので。
今回は暑い日のお昼だったので、醤油でさっと頂きました。
さぬきうどんのお店はゴールデンウィークに向けてお休みの店舗も多いです。
行ったつもりで、おうちうどんを楽しまれてはいかがでしょうか。
自分で手打ちすれば、さぬき人でなくても、さぬきで食べなくても、気分はさぬきうどんです!(^^)!
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