「プラごみ」自信を持って正しく出せていますか?
高松市の場合、通称「プラ」、「プラごみ」と言われるものは
週一回、回収してもらえます。
スナック菓子の袋、肉がのったトレー、卵のケース等、
毎日のようにプラごみが出るので、
週一回でも結構な容積になります。
では「プラごみ」の本来の高松市の分類上の名前をご存知ですか??
「プラスチック容器包装」です。
「プラスチック全般」と勘違いされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「プラごみ」と、ただのプラスチック製品の違い、
そして「破砕ごみ」という、影は薄いが、
大切な分類についてしっかり確認していこうと思います。
「プラごみ」はあくまで「容器包装」のみ
くりかえします。
正しい名前は「プラスチック容器包装」です。
「ようきほうそう!!」がついてます。
名前からわかるように、「プラごみ」で出せるのは、容器や包装に限ります。
下の写真の、”チェックポイント”部に
「商品を入れたり包んだりしているものに限ります」と、明記されています。
問題は、ただのプラスチック製の製品は、
「プラごみ」ではないという点です。
しかもそれが案外知られていなくて、
ただのスーパーの袋に入れて「プラごみ」の日に出して、
回収されないことがたびたびあるという点です。
単なるプラスチック製の製品は「破砕ごみ」
※粗大ごみに該当するものや、粗大ごみサイズのものは除きます。
包装容器でもなく、プラごみに該当しないプラスチック製品は
「破砕ごみ」です。
プラスチックに限らず、家の中の「破砕ごみ」候補はかなり多い
ここに写っている物のほとんどが破砕ごみです。
木製の菜箸やターナーくらいが燃やせるゴミで出せますが、
いつか寿命がきて、捨てるとなれば破砕ごみとなります。
「破砕ごみ」は市指定の収集袋(有料)で
再利用できないから、破砕するのでしょう。
そんなごみを捨てるのですから、きちんとお金を払って袋を買って、
正しく処分したいですね。
燃やせるゴミ用、プラごみ用のゴミ箱くらいはどの家庭にもありそうですが、
「破砕ごみ」用のゴミ箱が各家庭に設置されることを期待しています!!
他に見落としがちな注意点:重量
燃やせるゴミ、缶びんペット、破砕ごみ共通ですが、
注意すべきはその重量。
まとめて出すのが好きでも、「一袋あたり10Kg以下」
という制限があるので、ご注意を。
重かったら袋が破れるかもしれないですし、
重くてゴミ出しもしんどいですよね。
「保存版」家庭ごみの正しい出し方 分別ガイドブック(高松市)
私はこれの一つ前のバージョンを1冊常備しています。
困った時すぐに調べられるので、結構、役に立ちます。
お持ちでない方は、こちらから最新バージョンをご覧いただけますので
是非一度ご確認ください。→高松市HPゴミ分別
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