任意で子どもの予防接種を受けました【B型肝炎】のハナシ
子どもが大きくなると、乳幼児だったころと比べて、小児科に行く機会がぐんと減ります。
数か月前に、次男がおたふく風邪かもと思って小児科に行きました。近年の赤ちゃんの予防接種スケジュールプランが待合室に貼られており、何気なく見ていると、「B型肝炎」の文字が。
最近の赤ちゃんはB型肝炎の予防接種受けるの!?
え!?
うちの子うけてないよ!
早速、先生に相談しました。
「受けることをおすすめします」とのこと
2016年の10月から、B型肝炎の予防接種は定期接種になったようです。
定期接種では1歳になるまでに計3回打つそうです。
定期接種の対象年齢を過ぎても任意で接種可能です。
我が家は、先生の力強い言葉もあって、遅ればせながら受けることにしました。
任意で受ける場合のスケジュール
長男は、おたふくかぜの2回目の接種もまだだったため、どちらを先にうけたらいいですか??と先生に相談しました。
来年中学校に上がるなら、忙しくなってスケジュール通りにうけられないかもしれないから、小学生のうちに3回こなすために、先にB型肝炎を受けた方がいいよ、とアドバイスがありました。
それから半年ほどをかけて、予防接種3回受け終わりました。
一安心です。
留学するなら受けといたほうがいいらしい
先生は「最近は海外留学をする子もいるから、その時のためにも受けといたほうがいいよ。」とおっしゃっていました。
我が子にそんな未来があるかどうかはわかりませんが、コロナが終息したら海外からやって来る方も増えて交流が活発になりますからね。
よく知らない、B型肝炎
パンフレットをよく読みました。
まとめると、
・B型肝炎はC型肝炎よりもうつりやすい
・肝炎はウイルス感染なので、お酒を飲むとか飲まないとか、「大人だけの病気」ではない
・感染して体外に排出されれば問題ないが、排除されずにキャリアになりやすいのが子ども
・キャリアの1割が慢性肝炎に発展する
・慢性肝炎は肝硬変、肝がんへと進行する可能性がある
・感染していることに気づいていない人や、予防できることを知らずに感染してしまった人が多い
なんか、怖くなります。
が、乳幼児にB型肝炎ワクチン接種をすると強い免疫ができることがわかっているそうです。
こんなこと、その時期に小児科に行かなかったら、気づかなかった・・・。
定期接種になったのなら、その時期に対象でなかった子どもがいる家庭にしっかり教えてほしいなと思いました。
風疹の予防接種をしかるべき時期に受けていない世代がいて、あなたは大丈夫ですか~?みたいなお知らせが昨年、夫に届いていたりしたので、今回のB型肝炎の予防接種はなおさら受ける気になりました。
子どもが大きくなると体調も崩しにくくなるから小児科に行く機会は減るけど、こういった有益な情報に触れられるんだなと思いました。
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