私のイチオシ・カードゲーム「犯人は踊る」
今週から、ようやく我が家の小学生たちは隔日登校というかたちで、普段の学校生活へと戻っていきました。
やっとですよ、やっと。
朝から、遊んだり勉強を教えてくださる学校という存在、健康的な食事を毎日食べさせてくださる給食というシステム、ありがたや、ありがたや。
今更ですが、おうちで遊べるステキなカードゲームがあるので一つ紹介したいと思います。
「犯人は踊る」です。
犯人になって逃げきりうかれ踊るもよし、犯人をしばらく泳がせておき、探偵となった折に犯人を締め上げるもよし、犬になって鋭い嗅覚で犯人をつかまえるもよし、といったゲームです。
ざっくり過ぎる、という方にルール説明
最初にみんなにカードが分配され、その時犯人カードが手元に来た人が犯人となります。ババ抜きのように、犯人は途中で誰かに移ることもあります。
「あなたが犯人ですね!」といえるのは、探偵カードを持っている人と、嗅覚の鋭い犬だけです。犯人は最後の一枚になるまで犯人カードを手元に残せたら逃げ切りで勝ちとなります。
犯人は踊る魅力その1:アリバイカード
仮に自分が犯人カードを持っていて、探偵カードを持った人に、コナン君ばりの自信で、あなたが犯人ですね!!と言われても、自分がこのアリバイカードも持っていたら、自信満々を倍返しくらいの勢いで「ちがいまーす(・∀・)」としらばっくれられます。
普段嫌いな人だったら、思いっきりイヤミな感じで言うこともできます。
犯人は踊る魅力その2:少年カード
少年とは、とかく見てはいけないものを見がちです。
このカードも同じです。
みんなに目を閉じてもらって、犯人だけにこっそりと目を開けてもらいます。
周りの大人をさしおき、自分だけ、ひそかに犯人と罪を共有するような気分になります。
ゲームをやっているこのグループの中に思いを寄せる人がいるなら、はりきって少年カードを使いましょう。あの子と罪の共有ができます。もしくは目を閉じたカワイイあの子をこっそり見ることができます・・・。青春ですね。
犯人は踊る魅力その3:いぬカード
アリバイを持っていて安心しきっている犯人を、唯一挙げることができるのは、犬だけなのです。
このカードは、根拠があろうとなかろうと、自信があろうとなかろうと、犯人カードはこれだ!!と思う一枚をひいて、全員に見せびらかすことができます。それが犯人カードであれば、犯人はアリバイがあってもアウトなのです。
当たれば相当気持ちいいです。
が、多々はずすことが多いです。
犯人は踊る魅力その4:心理戦
たかがカードゲーム。でも、勝負です。
勝ちたければ相手を欺かなければ。
アリバイカードを捨てたから、その人が犯人じゃないとは限りません。
少年カードを使ったから、その人が犯人じゃないとは限りません。
そして、探偵カードを使ったから・・・同じことが言えます。
犯人は一番、犯人じゃないよということをします。
それを利用したり、読んだり、そういうのが楽しいです。特に大人だけでする場合。
さいごに対象年齢と、唯一の難点を
ルールは簡単なので深くこだわらなければ、小学1年生からでもできます。
字が読めれば未就学児でも理解できるかもしれません。
いや、字が読めなくても、カードのイラストが魅力的なので、きちんと教えてあげれば小さいお子様でもできると思います。
唯一このゲームの問題点をあげるとすれば、カードが紙製でもろいということです。
特に犯人カードは一番にボロボロになります。
見た目でどれが犯人かわかるようになってしまったので、裏地を付けて100円ショップで買ってきた張り合わせるだけのラミネートで対処しました。(裏地は無地にするべきでした。)
最低3人から、マックス8人までプレイできます。
小学校が休みの時期、母と子3人でも何度も付き合わされました。
出来たら大人数が楽し。お酒が入ったらなお楽し。
早くそんな時が来るといいですね~。
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